「英語が苦手。でも、海外で生きていきたい。」

そう語るのは、現在アメリカ・カリフォルニアで会計学を学び、USCPA(米国公認会計士)の資格取得を目指しているMaayaさん(24歳)。英語に対する強いコンプレックスを抱えていた彼女が、なぜアメリカ正規留学を決意し、どんな経験を積み重ねてきたのか。そして、今、どんな未来を描いているのか──自分の殻を破るように一歩を踏み出した彼女のリアルな物語をお届けします。

 

Maaya
茨城県出身。高校卒業後、日本で半年間英語を学び、英検2級を取得。2022年1月、アメリカのOrange Coast Collegeに進学。その後、California State University, Fullertonへ編入し、ビジネス専攻(会計学)を学ぶ。学校の勉強以外にも、現地でのアルバイトや人との出会いを通して英語力を向上。将来はUSCPA取得とOPT制度を利用してアメリカでの就職を目指す。

英語が話せないことがコンプレックスだった日々

宇賀神
今日はよろしくお願いします!SNSで拝見していて、お話聞けるのを楽しみにしていました!

Maaya
よろしくお願いします!こちらこそ、光栄です。

宇賀神
それにしても、アメリカの大学でアカウンティングを勉強されてるなんて、本当にかっこいいですね。もともと英語とか得意だったんですか?

Maaya
全然です(笑)。むしろ、すっごい苦手で…英検3級すら受からなかった時期もありました。自分は英語ができない、ってずっとコンプレックスでしたね。

宇賀神
そうなんですか!?
そもそも、どうして海外の大学に進学しようと思ったんですか?

Maaya
きっかけは中学生のときですね。地元の留学制度みたいなので、2週間くらいスウェーデンに行く機会があって。
そこで「世界にはこんな場所があるんだ」とか、「こんな文化や人がいるんだ」って衝撃を受けたんです。

宇賀神
へぇ〜、すごい経験ですね。

Maaya
そこから自然と海外に興味を持つようになって、英語とか、海外の文化をもっと勉強したいって思うようになりました。
いろんな世界を自分の目で見てみたいなって。

宇賀神
そこから本格的に準備を?

Maaya
いや、それが私、本当に勉強が苦手で(笑)。英語も全然できなくて、英検3級も何回落ちたか覚えてないくらいなんです。

宇賀神
え、そうなんですか!?意外です!

Maaya
そうなんです。でもずっと、英語を喋れるようになりたいって気持ちはあって。
海外にも行ってみたい、いろんな人と話してみたい、って思ってたんですけど…全然喋れないし、何言ってるかも分からないしで、だんだん英語がコンプレックスになっていきましたね。

宇賀神
それ、しんどいですよね。。。

Maaya
それで結局、高校卒業して、進路どうしようかなと思ってたら、ちょうどコロナもきちゃって。

宇賀神
あぁ、タイミングが…

Maaya
そうなんです。それで自分でいろいろ調べてたら、「アメリカの大学に直接進学できる」っていう情報をSNSで見つけて。
そこから半年くらい日本で英語を集中して勉強して、なんとか英検2級を取って、2022年の1月に渡米しました。

宇賀神
わお…!行動力すごいですね。

Maaya
いやいや、準備が完璧にできてたわけじゃなくて、「もう、とりあえず行ってみよう!」っていうノリでした(笑)。

喋れない、でも喋らざるを得ない。

宇賀神
実際、留学してからどうでした?

Maaya
とにかく、環境に慣れるまで大変でした。最初は全然喋れなかったし、体調崩したときとか「自分で病院のこと説明しなきゃ」って…怖かったです。でも、喋らざるを得ないから、徐々に慣れていきました。

宇賀神
特に英語力が伸びたなと実感した瞬間は?

Maaya
教会で出会ったアメリカ人家族がすごく親切にしてくれて。英語で話しかけてくれて、今でもよく会います。あと、彼氏ができたときも、自然と英語で話すようになって…(笑)。OCCの校内でアルバイトしたのも大きかったですね。人と話す機会が圧倒的に増えた。

宇賀神
机に向かってガリガリ勉強するタイプじゃないんですね?

Maaya
無理です(笑)。だからこそ、日常の中で「話す・使う」ってことがすごく大事。やっぱり環境が一番大事ですかね。

アメリカの大学で感じた「年齢も背景も関係ない」学びの多様性

宇賀神
実際にアメリカの大学に通ってみて、「これは日本と違うな」って感じたことってありますか?

Maaya
めっちゃありますよ。まず、年齢層がすごく幅広いんですよね。普通に子育てしてるママとか、フルタイムで働きながら通ってる人とか、たくさんいます。

宇賀神
日本だと、高校卒業してすぐ大学行って、ストレートで就職…って流れが一般的ですよね。

Maaya
そうそう。文系だと大学院行く人も少ないし、「年齢重ねたらもう遅い」っていう空気もどこかにあるじゃないですか。でも、アメリカだと年齢に関係なく、いつでも学び直せるっていう価値観が当たり前なんです。

宇賀神
なるほど。学ぶタイミングは人それぞれ、っていう前提があるわけですね。

Maaya
ほんとにそう。私のクラスにも、もうおじいちゃんじゃない?ってくらいの年齢の人もいて(笑)。でも、みんな一緒に授業受けて、ディスカッションしてて。人生経験豊富な分、話も深くて面白いです。

宇賀神
じゃあ今後の目標とかありますか?

Maaya
まずはUSCPAを取得して、OPTでアメリカに残って働きたいです。将来的には、一度仕事を休んだとしても、またキャリアに戻れるようなスキルを身につけたい。恩返ししたい人たちがたくさんいるので、ちゃんと結果を出したいです。

宇賀神
最後に、これから留学を考えている人にメッセージをお願いします!

Maaya
「英語が苦手だから無理」って思ってる人ほど、環境を変えれば絶対に変われると思います。私も本当に勉強が苦手だったけど、勇気を出して一歩踏み出してよかった。誰でもチャンスはあるし、努力は裏切らないです!

この記事を読んで、「自分も留学してみたい」と思った人は、まず行動してみてほしい。Maayaさんのように、等身大の悩みやコンプレックスを乗り越えてきた人の言葉だからこそ、心に響くものがある。
次は、あなたの番かもしれない。