自己紹介・バックグラウンド

はじめまして、はかまたあらしです。現在20歳で、高校卒業後にカナダで半年間語学留学を経て、2024年1月からアメリカのコミュニティカレッジ(OCC)で野球をしています。ポジションはショートとセカンド。目標は4年制大学へ編入し、そこで野球を続けること。そして、最終的な夢はメジャーリーガーになることです。

留学生活について

  • 留学先 : 私はアメリカ、カリフォルニアにあるオレンジコーストカレッジに通っています。
  • 治安と環境:気候はとても良く、雨が少ないので、野球をするには最高の環境です。治安も良く、安心して生活しながら野球に集中できます。
  • 日本人の多さ:学校には日本人も多く、野球部には僕を含めて日本人が2名。それ以外にも日系アメリカ人の選手もいます。
  • 費用面:家賃は月875ドル(13万円)。現在は友人とルームシェアをしており、一人暮らしに比べるとコストを抑えられています。学費は1学期あたり約8,000ドル(120万円)。この中には野球部の費用も含まれており、遠征費についても学校側が負担してくれるため、自己負担はありません。さらに、生活費は月400ドル(6万円)程度。自炊を基本にすることで、無駄な出費を抑えながら、バランスの取れた食生活を維持するようにしています。

留学準備と必要な資格

留学に際しては英語の試験を受けることが必要でした。私の場合はDuolingo English TestとIELTSを受けました。

  • 推奨英語力と使用言語:野球留学でも英語試験が必要でした。僕は Duolingo(100点) と IELTS(5.5) を受験しました。留学当初の英語力は正直かなり低く、最初の頃は友人に「夜ご飯何がいい?」と聞かれ、“Banana” しか思い浮かばず、「バナナでいいよ」と答えてしまったほどです(笑)。
  • 事前に知っておけばよかったこと:事前にもっと野球のトレーニングをしておけばよかったと感じています。高校卒業後にブランクができてしまったため、準備期間中にもう少し練習やトレーニングを積んでおくべきでした。

留学生活

  • 住んでいる場所:友人とルームシェアをしています。野球部の中には、野球部の部員同士で集まって住んでいる人もたくさんいます。
  • 授業の様子と一日の流れ7:30 起床。朝は比較的ゆっくりめに始まり、8:30からリハビリトレーニングを行います。現在は肩と足を怪我しているため、スポーツトレーナーの指導のもと、回復のためのメニューをこなしています。11:00に帰宅し、昼食と休憩を取った後、12:00から個人打撃練習に参加します。13:00から15:30までは全体練習があり、各ポジションごとの練習をした後、チーム全体でバッティング練習を行います。その後、15:30から16:30までは自主練習の時間。守備やバッティングを中心に、自分の課題を克服するための練習をしています。16:30からはジムで筋力トレーニングを行い、フィジカルの強化にも取り組んでいます。18:30に夜ご飯を食べますが、授業がある日はこの時間帯にクラスを受講することもあります。野球の練習が日中にあるため、授業は基本的に夜に取るようにしています。そして、22:30には就寝。翌日の練習に備え、しっかりと休息を取ることを心がけています。
  • 食事:主に自炊をして食事をとっています。住まいの近くに日本食スーパーがあるため、食材の調達には困りません。米、卵、肉などを積極的に食べています。また、部活のためにプロテインやビタミン剤は欠かしません。
  • 人間関係と友人の作り方:野球部の雰囲気はとてもよく、みんなフレンドリー。スポーツでつながることで、言葉が完全にわからなくても自然と仲良くなれます。練習後に一緒にご飯を食べに行ったり、時々パーティーもあります。

オレンジコーストカレッジの野球部について

  • 設備や環境:OCCの野球部は、ジュニアカレッジの中でも最高レベルの設備を誇る環境で練習することができます。まず、バッティングマシーンが完備されており、実践的な打撃練習が可能です。また、ピッチャーにとっては重要な球速や球質を測定できる「トラックマン」も導入されており、データを活用した細かい分析を行うことができます。さらに、グラウンドは綺麗な人工芝で整備されており、天候に左右されにくく、常に最高のコンディションでプレーできるのも大きな魅力です。指導体制も充実しており、監督・コーチは4〜6人と多く、選手一人ひとりに対してきめ細かい指導が行われています。
  • 野球部の強さ:OCCは カリフォルニアのジュニアカレッジリーグのトップ に所属。過去にはカリフォルニア州でNo.1になったこともあります。
  • セレクションについて:OCCの野球部には 秋学期に3回のセレクション があり、実力不足だとチームから外されます。今年も約30人がチームを去りました。特に留学生にとっては、チームを外されると野球ができなくなり、転校も簡単ではないので、自分の実力に合った学校選びが大切です。
  • 野球部出身者の進路:OCCの野球部からは、メジャーリーグ(MLB)に進んだ選手もおり、現在エンゼルスでプレーしている選手もいます。また、日本でも実績があり、過去にはOCCから4年制大学に編入し、その後、日本のプロ野球の育成ドラフトに指名された先輩もいます。さらに、毎年数名の選手がディビジョン1の名門4年制大学へ進学しており、より高いレベルで野球を続けるチャンスが広がっています。
  • 奨学金について:私の場合、OCCで野球をプレーをしている中で奨学金の支給はありません。しかし、4年制大学に編入する際には、奨学金を獲得できる可能性があります。実力次第で、学費の負担を軽減しながら、さらに高いレベルで野球を続ける道が開けます。

留学をして良かったこと

野球に限らず、さまざまな人との出会いがあり、刺激的な生活を送れるのが魅力です。勉強面でも、多様なバックグラウンドを持つ人たちと交流でき、新たな視点を得る機会が多くあります。

また、自分は野球ではあまり有名ではない高校の出身でしたが、アメリカのコミュニティカレッジでプレーしながら実力をつけることで、名門大学で野球をするチャンスや、奨学金をもらってアメリカで野球を続ける可能性が広がるのも、この環境の大きな魅力だと感じています。

留学中に大変だったこと

競争が激しく、常に自分の実力を証明し続けなければなりません。特に セレクションでチームを外されるリスク があるのは厳しい現実です。

将来のキャリアと目標

まずは OCCでカリフォルニアチャンピオンになること 。その中で主力選手として活躍し、最終的には ディビジョン1の4年制大学へ奨学金付きで編入 することを目指します。その先の夢は、メジャーリーガー になること。

留学を考えている人へのメッセージ

アメリカで野球をするのは 間違いなくおすすめ です! 勉強しながら野球をすることで、野球以外の視野も広がります。競争は厳しいですが、それを乗り越えれば 名門大学でプレーしたり、奨学金をもらって野球を続けるチャンス もあります。

もしアメリカでの野球留学を考えているなら、事前に 野球のスキルをしっかり磨くこと 、そして 自分のレベルに合った学校を選ぶこと が大切です。挑戦したい人は、ぜひチャレンジしてみてください!